あの時何していた?  〜 過去進行形


今日は過去進行形です。 過去進行形は過去における継続的な動作について説明するときに使います。


過去進行形は過去のある時点のことを頭にうかべながら会話をするイメージがあります。
例えば、私がNYにいった2001年は
「ワールドトレードセンターに飛行機が突っ込んだとき、私はダウンタウンで買い物してたのよ」などと、みんな自分の状況を周りの人に伝えていたのを覚えています。

 


過去進行形をまとめてみます。以下のような使い方があります。


* ひとつの事象がおきたちょうどその時におこなわれている別の継続的な行動
   When Tom cooking, he burnt his hand.
   Her friend came home when she was studying English.

この特徴は、接続詞(例When)で二つの文章をつないで、「~がおきたとき~をしていた。」という使い方をします。

 

* 同時におきた二つの継続的行動
While I was repairing my bike, she was watering the flowers.

私は自転車の修理中、彼女はみずやり。という二つの継続的に行われている行動を接続詞で結んだものです。

 

単純な過去形と過去進行形の使い方の違いが分からないという場合は、
過去進行形は動作が行われた時間に幅があるイメージです。 

3でいうと修理に結構時間もかかるし、水やりも瞬間ではおわらないでしょ?

これが、たとえばミルクを注いでいるときに、グラスをわっちゃった。というのはどうでしょうか。

When I was pouring milk into a glass, I drop the glass and broke it.

グラスを割るのは「あっ」と言う間でしょ? だから、I was dropping とはならないんですよね。 

 

過去進行形と一緒につかわれるキーワードは while と when
上でみたように、2つの文書うをつなぐときに使われる接続詞がWhile や When になることがよくあります。覚えておいて下さいね~