言い方ひとつで

お友達とのちょっとした会話のなかで、そんな言い方をしなくてもいいのに。などと思うことたまにありませんか?

同じことを相手に伝えるのにも、言い方を気をつけると、人間関係を円滑にすることができると思いませんか?

 

言い方。そう、英語でも同じことを伝えるのに様々な表現があります。

皆さんが大学生になってアルバイトをして接客をしたり、目上の人と会話をする場合に、敬語をつかますよね?日本語には敬語があります。

英語には日本語のような特有の敬語用法はありませんが、角の立たない言い方を覚えておくと今後皆さんのやくにたつこと間違いなしです。

 

<相手に質問をするとき>

  1. What is your name? 

  2.May I have your name?

1を初対面の人に使うとかなり失礼な気がします。2.のMayは助動詞で許可を意味します。相手にお伺いしてもいいですか?という丁寧な言い方になります。

 

次の場合はどうやって丁寧な言い方にできるでしょうか?

  Where are you from?  どこからきたの?

Mayを使うとこのように質問することができますよ。

May I ask you where you are from?  ご出身をお伺いしてよろしいですか? 

 

<相手に依頼をするとき>

1. Can you sign here? 

2. Could you sign here? 

Could やWould を使って、丁寧な言い方を表現することができます。

1は「ここにサインしてもらえますか?」ぐらいのカジュアルな言い方に対して、2は「ここにサインしていただけますか?」のようなニュアンスの違いがあります。

 

丁寧な言い方を覚えて、どんどん初対面の外国人と会話をしてみましょう。