もっと勉強しておけばよかった。 後悔のShould have

大人になると仕事やプライベートで忙しくなって、もっと学生の時に勉強しておけばよかったなあと思う人が多いんです。(汗)

 

今日は、助動詞+ have + 過去分詞の使い方をおさらいします。

まず、助動詞とは動詞の前に置いて、動詞に様々な意味を付け足す役割がありましたよね。

これらがhave + 過去分詞と一緒に使われると。現時点における、過去の事に関する推量や、後悔、非難を意味するものがあります。助動詞なら全部というわけじゃないですよ。

 

具体例

以下の助動詞について、パターンを覚えておけばまずは大丈夫です。

・He must have studied hard.  彼は一生懸命勉強したに違いない(推量)

・I might have heard it before.  それを以前聞いたかもしれない (推量)

・She cannot have lied to me. 彼女が嘘をつくはずがない。(推量) 

・You could have come earlier. もっと早く来れたのかもしれない。(推量)

・The team could’t have  won the match そのチームが勝ったはずがない(推量)

・I should have studied harder when I was a high school student.  高校生の時にもっと勉強しておけばよかった。(後悔) 

 

このように、現時点で過去の事にいろいろと思いをめぐらせながら、「~だったんじゃなかろうか」 とか「あぁ、~しておけばよかった」というのが、助動詞 have 過去分詞になるわけです。

ちなみに、上にも書きましたが、助動詞ならなんでもっていうわけじゃないんですよね。
例えば、下の英文を和訳してください。
I will have finished my homework by tomorrow morning.

明日の朝までには宿題は終わっています。

未来のある時点までに、継続してきた動作が完了する → そう! 未来完了形の完了用法です。

 

次はどうでしょうか。

I can have eaten another ice cream.   私はもう一個アイスクリームを食べた(食べれた)かもしれない。

 

一見良さそうですよね? でも、can have 過去分詞は使いません。ネイティブも使わないので、使わないでください。

 

とりあえず、上の赤字の使い方だけは必ず覚えて置いてください。